いつか社会人留学やワーホリ(ギリホリ)をしてみたいけど、
- 「仕事を辞めるべきかどうか…」
- 「退職しても後悔しないかな…」
- 「どんなタイミングがいいのかな?」
と悩んでいませんか?
私も28歳頃から30歳に掛けて、留学・ワーホリをするかどうか2年ほど悩んでいました…。悩んだ末、退職を決心した私がその間に取り組んだ事を5つにまとめました。
アラサーでの留学やワーホリ(ギリホリ)に行こうか悩んでいる方は、是非最後まで読んでみてくださいね。
Contents
退職して留学すべきか悩んだ時にする5つの事
結論をいうと、未だ見ぬ未来への不安から、留学やワーホリをして後悔するかどうかは今考えても分かりません。
ただ、不安を少しでも自信に変える事はできます。
当時29歳だった私は、一旦、目の前のことにしっかり取り組んでみて、「1年後やっぱり留学したい」と思えるならしてみようと思いました。
以下は、その時に取り組んだ5つの事です。
1.転職活動をしてみる
履歴書や職務経歴書を作ってみると、自分の今までのキャリアが見えます。また実際に面接を受けてみると、客観的にどんな評価がされるのかが分かりました。
もし、転職してみたい企業が、高い語学力が必要な場合は、「TOEIC〇〇○点以上」など具体的な数字も求人条件に載っているので、学習目標に出来ます。
私は、転職活動をしてみて思っていたよりも希望の業種の「求人が多い」と感じた事で、漠然としていた「留学後の転職」への不安を軽減することができました。
2.仕事に打ち込んでみる
留学に行く理由が「そろそろ仕事を辞めたい」という場合は、一度最後だと思って仕事に打ち込んでみるのもおすすめです。
生きた職務経験になりますし、もしも「見返りがない」と思う職場環境でも、1年前の自分よりも確実に何かレベルアップするはずです。
「ここまでやった」という自信がつけば、退職や留学に対する不安も減らすことができます。
3.TOEICを受けてみる、オンライン英会話を受けてみる
TOEICなどは試験日が決まっているので、そこに向けて一度集中して勉強してみると、働きながら継続して学習する習慣が身につきます。
私はテストの結果を見て、自分の実力を思い知ったことでさらに学習意欲が増しました。笑
また、英語学習だけなら実際、オンライン英会話でも十分に学べます。それだけでは無く、やっぱり「海外で留学したいのか」が自分の中で明確にできます。
4.副業をしてみる
会社が副業がOKかどうかにもよりますが、私は月に1,2回、飲食店でアルバイトをしてみました。
副業してみると意外と気分のリフレッシュにもなりますし、「こんな仕事もありだな」とか、やっぱり「今の本業が好きだな」と留学後のキャリアについて考える事ができます。
最近では、スキルを売れるココナラなどもおすすめです。
副業で副収入を得ることは退職後の不安解消にもなりますし、留学資金に回すこともできます。
5.趣味やスキルアップに励んでみる
趣味やスキルアップに励むことも、退職や留学への不安解消になり、ポジディブに自分の人生プランを見つめ直すことできます。
プログラミングやWeb系のスキルなどを身につければ、ワーキングホリデー先での仕事探しや、留学後の日本での転職にも活かすことが出来ます。
退職しない留学や他のタイミングを考える
「今の仕事を辞めたくない」と思う場合は、退職せずに留学をする方法や、少し先のタイミングでの留学という選択もできます。

退職せずに留学をする方法
退職せずに留学する方法は、以下の2つが考えられます。
- 有給留学
実際に、私がセブ島留学している5月の時期には、GWの大型連休と有給を合わせて2週間の留学をしている社会人の方が数人いました。
勤続年数や職場環境によっては、最大2ヶ月ほど有給消化できる場合もあります。
可能であれば一度長期休暇を利用して、まずはプチ留学をしてみるのもおすすめです。
- 休職留学
復職したい意志があるのなら、上司や先輩に休職して留学出来ないか相談してみるのも1つの方法です。
語学力を付けた後、会社に貢献ができるのであれば、休職が認められる可能性もあります。
もし、会社に前例や留学制度が無くても、一度正直に相談や交渉をしてみる価値はあるかもしれません。
タイミングを変えて留学する方法
ワーホリの場合は30歳以下という年齢制限がありますが、留学はいつでも、何歳でも出来ます。
想定できる主な留学のタイミング例を3つあげてみました。
- 転職先が決まった後のブランクを利用した留学
実際にセブ島で出会った友達のケースです。彼女は、2ヶ月後に転職先への入社が決まっていて、前の仕事の退職後すぐの2ヶ月間で短期留学をしていました。日本からも近いセブ島留学であれば、最短2週間〜3ヶ月などの留学プランがあります。
短期留学の場合は、先に転職活動をして内定をもらい、入社日を調整するというのはとても賢い方法ですね。
前職の有給消化と組み合わせることが出来れば、さらに長く留学することも可能です。
- 親子留学
子供に留学経験をさせながら、同時に親も留学をするという形です。フィリピンの場合、15歳以下の子供は基本的に1人で入国することができない為、親族の同伴が必要です。
その為、最近は保護者も子供と一緒に親子で留学ができる「親子留学」や「夏休み親子サマーキャンプ」などの様々なコースを持つ語学学校が増えています。
留学したいけど、今の状況が仕事や結婚や子育てが優先であれば、こういった形もアリだなと思います。
- 子育てを終えた後や定年後
なかなか20年、30年先を見据えて人生プランを考えるのは難しいですが、「子育てを終えた後や、定年後に海外へ旅行や移住をするんだ」というモチベーションで、今は仕事に励むことも1つの選択肢だと思います。
留学のチャンスはもっと早く作れるかもしれませんし、計画をしてしっかり貯蓄していけば、夢の海外移住も現実にできます。
実際に、セブ島留学では大学生のお子さんをお持ちで、短期留学している主婦の方や、旦那さんの海外転勤に同行して、その期間に語学学校に通っている主婦の方にも出会いました。
まとめ|自信をつけて後悔しない選択を
色々な選択肢はあるので、勢いだけで決めることは良くないと思います。
その時は、不安を少しでも自信に変えるために、一度上記の5つの事を実践してみてください。
色々目の前のことに向き合ってやってみた結果、「今行かないと後悔する」と思えるなら「今が行くべきタイミング」だと私は思います!
「行く後悔」は人生経験になりますが、「行かない後悔」は取り戻すことはできません。
また、同じ様に悩んで決心してきた社会人の留学生からもいい刺激をもらえ、本当に退職を決断し、留学に来て良かったと思っています。
この記事を読んでくださった方が、良い選択を迎えられることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。