この記事では、私が実際に通った「1ヶ月のセブ留学で掛かった留学費用」について、詳しくまとめました。
- 「1ヶ月留学の費用ってどれくらいかかるんだろう?」
- 「滞在中にはどれくらい必要なんだろう?」
など費用が気になる方は、是非、セブ留学準備の参考にしてくださいね。
Contents
セブ島留学費用|内訳(1ヶ月)
●セブ留学|1ヶ月
「学校/アクトハウス(IT留学)の場合」
日本で支払った費用 | ||
学費 | 270,000円 | |
空港出迎えサービス | 学費に含まれる | |
海外旅行保険 | カード付帯保険でカバー | |
航空券 | 30,000円 | |
計 | =300,000円 | |
留学中に現地で支払った費用 | ||
食費 | 25,000円 | |
SSP費用 | 14,000円 | 特別就学許可書 |
ACR I-Card | 無し | 59日以内なので不要 |
滞在ビザ | 無し | 30日以内なので不要 |
滞在費 | 18,000円 | 日用品,美容代,レジャー費,お土産など |
計 | =57,000円 | |
合計 | =366,000円 |
※私の場合は、2校の学校に通ったので、もう1校の内訳については、別の記事に書いています。
現地で主に掛かる費用は、「食費+ビザ代(SSP)+滞在費」です。
食費と滞在費は過ごし方によってかなり変わります。
まず、食費+ビザ代+滞在費について、私のケースと合わせて費用の目安や注意すべき点などを以下にまとめました。
セブ留学|滞在中の食費について
セブ島の通常の語学学校では、学食や食事付きの学校が多いです。
私が通った学校は、生徒が少人数制のIT留学校で、住居はコンドミニアムの為、食事は付いていませんでした。
フィリピンの物価は日本の1/3と言われ、外食でも日本に比べるとかなり安く済みます。
【食費の参考】
- コンビニの500mlコーラ・・・30ペソ(60円)
- ローカル食堂・・・80ペソ(160円)〜
- 綺麗なレストラン・・・400ペソ(800円)〜
- おしゃれなカフェ・・・100ペソ(200円)〜
(※1ペソ=2円換算の場合)
セブ留学|ビザ費用
1ヶ月留学のビザ費用の目安は「約1万5千円」です。
現地にて、支払う必要があります。
セブ留学では、必ず取得必要なビザとして
「①SSP」「②ACR I-Card」「③滞在ビザ」の3種類があります。
それぞれがどういったものか、下記に簡単にまとめました。
- SSP費用(14000円)
SSP(Special Study Permit)とは「就学許可証」のことです。留学生は必ず取得する義務があります。学校の代行手数料を含め、6,500ペソ(13,000円〜15,000円)が相場です。
- ACR I-Card(0円)
ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity-Card)とは「外国人登録証」のことです。
滞在期間が59日〜(2ヶ月)を超える場合のみ、取得が必要です。 - 滞在ビザ(0円)
フィリピンでは、「30日間」までは観光ビザ(事前手続き不要)での滞在が許可されています。そのため1ヶ月の留学の場合、滞在ビザ費用はかかりません。31日〜を超える滞在になる場合は、滞在ビザの延長が手続きが必要になります。その際は、留学学校が延長申請を行ってくれます。
※ビザ費用は、申請時のレートによって変動します。
ビザ費用は、現金支払いのみです。クレジットカード払いはできません。
自分の滞在期間のビザ代目安を確認し、少し多めに現金を持っていくことをおすすめします。
セブ留学|滞在費について
滞在費は、留学中にどれだけ観光やアクティビティをするかで大きく変わってきます。
日本に比べるとどれもかなり安いですが、観光やアクティビティをする場合は、その分も想定して予算に入れておきましょう。
ショッピングモールでは、雑貨や衣類もかなり安くお買い物が出来ます。
特に費用がかかる観光・アクティビティの例です。
- ダイビングやマリンスポーツ
・スキューバダイビング 1本 4,000円〜 - 高級スパやマッサージ
・高級スパ 2時間半 13,000円〜
・街中のマッサージ 1時間 600円〜 - リゾートホテル
・ホテルプールやブッフェが利用できるホテルデイユース 5,000円〜
高級スパやリゾートホテルのデイユースはクレジットカードが使えますが、現地のツアー会社を利用したダイビングやマリンスポーツなどは現金のみしか受けてくれない場合もありますので注意してください。
セブ留学|現地で必要な現金
1ヶ月以内留学であれば、現金は、
「約7〜8万円」=(SSPビザ代+教材費+お小遣い)
ほどあれば、大丈夫です。
日本円からフィリピン・ペソへの両替は、セブシティやマクタン島のショッピングモールでの両替所がレートが良くおすすめです。
空港では、1,000円〜2,000円程度の最低限の両替のみでOKです。
セブ留学|クレジットカードについて
クレジットカードは紛失や読み込みエラーに備えて、2枚以上持っておくことをおすすめします。
セブ島では、タクシーや露店、食堂などではほとんどの場合使えず、クレジットカードが使えるところは意外と限られています。
その為、
- クレジットカードが使えるところではカードを使い、
- 現金支払いのみの場面では現金を使い、
- 現金が足りなくなりそうな時はATMキャッシング
という過ごし方がおすすめです。
ただ、フィリピンでは、ATMキャッシング時に、「クレジットカードカードが吸い込まれてしまう」という機械トラブルが結構あります。ATMを使う前に、実際に、現地の日本の留学生が使っているようなATMの場所を教えてもらうのが安心です。
セブ留学|費用節約のコツ
留学期間を4週間を3週間にしたり、授業コマ数を減らしても、あまり費用は変わらない為、学費を節約する事はおすすめしません。
その分、私は「航空券」と「海外保険」で節約しました。
①航空券を節約する方法
セブ島へ安く行ける航空会社は「成田」から直行便があるLCCの「セブ・パシフィック」が有名です。
ただ、「関空」発の場合は、直行便が無いため、乗り継ぎが必要です。
その為、私は関空から成田やマニラ経由ではなく、「韓国・仁川」経由にすることで安く抑えました。
さらに、「関空〜仁川」線は、私が持っていたデルタカードのスカイマイルが使えたので、デルタ航空と提携している大韓航空で、マイルを利用しました。
留学先の路線や経由地に、自分の持っているクレジットカードのマイルが使えないか一度チェックしてみるのもおすすめです。
②海外保険はクレジットカード付帯でカバー
3ヶ月以内の留学であればクレジットカード付帯の海外保険を利用することで、海外保険料を0円に節約出来ます。
私は実際、保険を使うことはありませんでしたが、楽天カードで航空券の支払いをしたので楽天カードの利用付帯保険でカバーしました。
また年会費無料の「エポスカード」も作っておくことをおすすめします。
「エポスカード」は使わなくても、カードを持っているだけで海外保険が適用される高待遇なので、持っておいて損はないです。
セブ留学|1ヶ月留学の費用まとめ
セブ留学で、実際に現地で使う費用は、
- 「食費」
- 「現地でどれくらい観光やアクティビティ」をするか
で、かなり変わります。
私は「基本は勉強に集中しながら、せっかくのセブ島だから適度に観光やグルメも楽しみたい」というスタイルで過ごしていました。
ただ、セブ島では、格安でリゾート気分が味わえたり、安くて美味しいグルメも沢山あるので、うまく「勉強と休日」と切り替えながら楽しんでみるのもおすすめです。
慣れないセブ島での生活で、最初は戸惑う場面もあると思いますが、うまく節約しながら、充実した留学生活を過ごしてくださいね!